サービス
生活介護事業所 Kai
多機能型事業所 Kokua
Pila(ピラ)
Ilmare(イルマーレ)
@とうほく
OHANA COFFEE
自閉症特化
多機能型事業所 Kokua
幼少期から適切な支援を受けることで、ご本人の特性をしっかりと見極め、特性に合った適切なサポートを受けて自立スキルを習得していきます。
-サービスへの想い-
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成人期の支援をしてきた
OHANAだからこそ分かる、
幼少期に必要な支援成人期の強度行動障がいのある自閉症の方々の支援を行う中で、もっと早いうちから適切な療育を受けていれば、大人になってからの人生が変わっていたのではないか。そんな思いからKokuaを立ち上げました。
10年後、20年後の将来を見据え、お子様のうちから自分でできることを増やして日常生活に必要なスキルを育みます。
-社会課題の解決-
- 障がいの特性に合った環境設定と支援によって
強度行動障がい(※)の予防を実現できる社会 - 一人一人が持つ全く違う特性に合わせた個別支援が必要
- 学校での集団生活において適切な配慮を受けることが難しいことがある
- 不適切な環境によって、パニックや問題行動(自分や他人を傷つける行為)に発展することがある
- 成人期になっても問題行動がなくならず、施設での受け入れを断られて行き場がなくなることがある
- ※極端な頻度や度合いで自分や他人を身体的に傷つける行動をしてしまう状態のこと
幼少期からの適切な支援とご本人の特性の見極めにより
適切なサポートを受けてできることを増やしていく
-事例紹介-
支援学級1年生 Mさんの場合
学校の授業中に離席してしまうことが多く勉強についていけず、普通学級から支援学級に学籍が変更。学校からの問い合わせがあり、利用を開始。当初は、どこで何をするか分からない不安からKokuaへの来所も嫌がっていた。
悩んでいたこと怖くて体育館に入れない/音楽の授業を受けられない/大声を出して逃げようとする など
支援の内容・ご本人に合ったスケジュールを提示する
・大声などの不適切な行動ではなく、適切な行動を取れたときに褒める
利用開始から2ヶ月後大声を出すなどの不適切な行動はほとんどなくなり、受けられなかった授業も受けられるようになった。また、自立課題を一人で行えるようになった。
普通学級3年生 Oさんの場合
学校では特に問題なく、自発的に挙手をするなどしているが、自宅では泣いて癇癪を起こすことがあったり、聞いたことに対する返事が「わからない」と答えることが多い。保護者の方に困惑感があり、利用を開始。
悩んでいたこと家にいる時は泣いて癇癪を起こす/「今日は何をしたの?」といった質問に「分からない」と答えることが多い/はちまきができないこと など
支援の内容・ソーシャルスキルトレーニング(SST)で社会のルールや対人スキルを教える
・作業療法士による訓練で微細運動を練習する
利用開始から半年後以前はできなかったリボン結び、箸を正しく持つこと、運動会のはちまきをはちまきの前段階で自分から見える部分でリボン結びができるようになった。はちまきは訓練中。また、Kokuaを利用した後は癇癪がなくなった(他の事業所を利用した後、宿題を家に持ち帰ってしまうことによる癇癪は続いている)
支援学級3年生 Kさんの場合
学校や家庭、他の事業所で、自傷や他害などの行動面でのつまずきがあり、発語はほとんどないためコミュニケーションが取りづらい状況があった。お問い合わせにより利用を開始。利用当初は、1対1エリアに行けず、新しいことを教えることもできなかった。
悩んでいたこと自傷・他害行為が見られる/スケジュール通りに行動できない(自分のやりたいことを優先する)/失禁が1日に3〜4回ある など
支援の内容・1対1エリアでおやつを食べるなど「良いことがある場所」として認識してもらった
・スケジュールに沿って行動できたら良いことがある(ご本人の好きなお菓子を与える)ことを教えた
利用開始から2ヶ月後PECSで絵カードを使ってコミュニケーションが取れるようになった。一対一エリアでさまざまな自立課題に取り組むことができるようになり、お菓子がなくても自分からスケジュールをみて行動できるようになった。失禁の回数も1日0〜2回に減った。
-サービスについて-
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Kokuaについて
「自閉症特化多機能型事業所 Kokua」は自閉症のお子様に特化した秋田県初の児童発達支援+放課後等デイサービスです。
「Kokua」には、ハワイ語で"手伝う、協力する"といった意味があります。お子様が本来持っている可能性、能力をさらに引き出し、将来の生活に必要なスキルの習得を目指してお手伝いさせていただきたいという意味を込めています。
成人向けのサービスとして提供させていただいている「自閉症スペクトラム特化型生活介護事業所 Kai」で培った自閉症支援のノウハウを活かし、お子様の成長と発達をKokuaがお手伝いします。 -
サービスの特徴
- 根拠に基づいた支援
- ABA(応用行動分析)やTEACCHなどの科学的に証明された手法を学び、実践しています。まずはアセスメントを取り、一人一人異なる特性をシートにまとめます。月に1回以上、専門家から指導して頂きながら支援をブラッシュアップしています。スタッフ間で統一した支援を行うため、毎朝前日の振り返りを行い、情報を共有しています。
- 個別支援
- 自閉症の特性は一人一人違うので、特性に合わせたスケジュール設定、視覚支援、環境設定を行います。必要な方にはソーシャルスキルトレーニング(SST)や作業療法士による微細・粗大運動の指導も行います。
- 自立支援
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利用児様が数十年先にどんな暮らしを送ってほしいか、ご家族と話し合いながら未来を描きます。自分でできることを増やしていくため、まずは1対1でスタッフが教え、一人でできるようになったら、お友達がいる環境で一緒に取り組むなど様々な状況下でできるように練習します。習得したスキルを事業所内だけでなく、ご家庭や地域でも活用できるようにスキルを活用できる場面を広げていきます。
- 特性を理解する
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「アセスメント」と呼ばれる検査を通して、一人一人の自閉症の特性を理解するところから始めます。
- スキルを教える
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1対1エリアでスタッフが利用児様に1対1で新しい活動を教えます。
- 一人でできる
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自立エリアで一人で最初から最後まで活動を遂行することができるようになります。
- 誰かと一緒に取り組む
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共有エリアで他の利用児様やスタッフと共同作業をしながら活動に取り組みます。
- 意思決定の尊重
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障がいがあるからといって支援者が決定するのではなく、利用児様が選択するスキルを身に着けて頂けるよう、おやつや活動など日頃から自分で選択する機会を設けています。
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Kokuaの4つの療育サービスの柱
Kokuaでは、大人になってから穏やかな暮らしを送るために、幼少期から身につけておいた方が良い4つのスキルを教えます。
- 自立スキル
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アセスメントの結果に基づき、一人一人のお子様に合わせて理解しやすい情報スタイルで1日のスケジュールを提示することで、見通しをもって活動します。
まずは1対1でスタッフう教え、一人でできるようになったら自立エリアで一人で取り組みます。
- 社会性
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遊びや運動、活動を通して「順番を待つ」「交代する」など集団活動でのルールを学びます。他のお子様と一緒に遊ぶことや、他者を意識するため共有スペースで活動を行います。
- コミュニケーションスキル
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おやつはコミュニケーションスキルを身につける大切な時間です。好きなお菓子を「ください」と伝えたり、おかわりを要求したり、さまざまなコミュニケーションの機会があります。
発語につまづきがみられるお子様には絵カードを使うなど、お子様にあった方法で自分の気持ちを伝えられるよう練習します。
食べたら片付けるなどの自立スキルも身につけます。
- 余暇スキル
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「1人で時間を過ごす」「リラックスする」「休憩する」ことを教えます。
大人になった時に、余暇活動がないと、疲れているのに言えずに頑張ってしまい、パニックになってしまうことがあります。
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施設内エリア紹介
Kokuaでは、療育サービスのプロセスに合わせて活動ができるよう、支援に適したエリアを設けています。
- スヌーズレン
- 感覚を優しく刺激する素材を配置しているお部屋です。水のブクブクや光などの感覚を楽しみながら、横になったりして過ごされます。活動後に取り入れ、疲れたら休憩することを教えることもできます。
- 視聴覚ルーム
- DVD、タブレットなど音が出る視聴機器を使用するお部屋です。コミュニケーション支援の一環として、視聴したいものを選択肢の中から絵カードを選んで要求してもらうこともあります。
- トランジションエリア
- 個々のスケジュールを確認する場所です。イラスト、写真、文字、具体物など一人一人に合わせて視覚的にスケジュールを提示します。ご自身でスケジュールを確認し、予定の見通しを持って活動して頂きます。
- 遊びエリア
- 1人または複数人で遊ぶ場所です。遊びを通して社会性を身に着けることもできます。
- 共有エリア
- 「おあつまりの会」や「帰りの会」を行う場所です。カレンダーを見て今日の日付やお友達の確認をします。人の話を聞いたり、自分の意見を発表したり、簡単なソーシャルスキルトレーニングを行うこともあります。
- 一対一エリア
- 初めて行う課題やもう少しでできそうな課題をスタッフと一緒に行う場所です。
ご希望があれば、宿題を行うこともあります。お子様がどんな情報だと理解しやすいのかアセスメント(検査)も行います。
- 自立エリア
- 一対一エリアでできるようになった課題に取り組んで頂く場所です。
お子様1人で課題をやり始め、課題が終わったらスケジュールに自分で戻るようになっていて、完全に自立して活動に取り組んで頂きます。
- 活動エリア
- 読書や選ぶ活動を行う場所です。選ぶ活動では、選択肢からお子様自身で活動内容を選んで頂きます。幼少期から選択するスキルや意思決定を練習しています。
- 飲食エリア
- おやつを食べる場所です。お子様によってはPECS(絵カード交換式コミュニケーションシステム)を使って、お菓子や飲み物の選択やおかわりの要求などコミュニケーションの練習をします。
- 運動エリア
- 一人で、またはお友達と一緒に、体を動かすことができる場所です。運動する中で、スタッフの指示を聞くことや順番を待つことを学ぶ事ができます。
- トイレ
- トイレの壁に、トイレの使い方をイラストで視覚的に示す手順書が貼ってあります。手順書を見て、1人でトイレを使用することができるお子様もいます。
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1日の過ごし方の例(利用児:Oさんの場合)
Kokuaではご利用者様それぞれの特性に合わせたスケジュールを提示し、ご利用者様自身でスケジュールを確認して見通しを持って活動していただいています。
活動内容やその日の順番は、ご利用者様ごとに違ったものとなっています。-
前半の活動
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おあつまりの会
今日の日付、事業所に来る予定のお友達や来客を確認します。ルールのあるゲームやソーシャルスキルトレーニング(SST)、話す・聞くなどの練習を行います。Aさんは話す順番がバラバラで相手に伝わりにくいこともあるため、5W1Hを使って話す練習も行っています。
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一対一
お子様のできることを増やすため、初めて行う課題、もう少しで1人でできそうな課題を1対1で教えます。Aさんは靴紐を結べない等、指先の不器用さがあり、作業療法士と微細運動のトレーニングを続けています。
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選ぶ活動(トランプ)
ご自身で活動を選び、じっくり遊んでもらいます。この日はカードゲームを楽しみました。
言葉で自分の気持ちをうまく伝えられない方は、代わりに絵や写真のカードを使って好きな活動を選びます。ご自身で選ぶ機会を大事にしています。 -
おやつ
おやつを食べます。コミュニケーションが苦手な方は、絵カードでお菓子の選択や要求を練習する機会としても活用しています。
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スケジュールチェック
個別のスケジュールがあり、ご本人が理解しやすい情報スタイルに合わせて提示の仕方も変えています。Aさんは文字の理解があり、チェックすることで今の活動を確認できるのでチェックリスト式でスケジュールを提示しています。
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後半の活動
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宿題
ご希望があれば、宿題を行う時間を確保します。Aさんはコミュニケーションに課題があるため、「教えてください」と書かれたカードを渡すことで、相手に向けて発信できるよう必要な支援を行っています。
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運動
体を動かします。お友達と一緒に運動することもあり、ルールや順番を待つなどの社会性も育みます。
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選ぶ活動(DVD)
視聴したいDVDをご自身で選びます。
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帰る準備
忘れ物をしてしまうため、忘れ物をしないようスケジュールに入れています。自分の物の管理ができるよう自分で片付けてもらいます。
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帰りの会
帰りの会を行う事で、今日の活動は終わりという区切りをつけます。
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帰る(送迎)
ご希望があればご自宅まで送迎します。送迎範囲については基本的に秋田市内ですが、ご相談ください。
概要
- 対象者
- ●児童発達支援:未就学のお子様
●放課後デイサービス:小学1年生〜小学5年生までのお子様
FACILITIES-事業所-
Kokua自閉症特化多機能型事業所 Kokua
〒010-1425 秋田県秋田市御野場新町三丁目13番5号
TEL / 018-893-6850
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